カサンドラ症候群について


初めて目にされた方も多いと思いますが
『カサンドラ症候群』という言葉があります


夫(妻)が発達について何らかの問題を抱えていて
夫婦間で必要なコミュニケーションを取ることができず

次々と問題を起こし
妻(夫)が疲弊してしまい
うつ状態になってしまうことをいいます

今のところ医学的な診断名ではないのですが
大人の発達障害の問題としてはポピュラーなものです

大人の発達障害は近年急激に増加していますが

障害自体が増加したというよりは
認知度が上がったため

診断を受けに心療内科や精神科を受診する人が
増えたことが言えます


発達障害のイメージは、どのようなものでしょうか?

メジャーなものとして
ASD(自閉症スペクトラム)、ADHDがあります

ASDは社会性の障害
ADHDは多動や注意力の欠如が主な症状です

夫婦間のコミュニケーションに違和感を感じるけど、、
うちの夫はこれまで普通に育ってきたし
普通に就職して仕事もできているから関係ないわ

そう思われる方も多いと思います

しかし、社会では大きな問題とならない
特性が見えにくいタイプの方
(特に、ASDの知能障害を伴わない
昔でいうアスペルガー症候群)
も多くいらっしゃいます

特に既婚のASDの方は表向きの対処能力が高く

実際に結婚生活を送るまでわからないケース

子どもが生まれてから初めて問題が明らかになるケースも
たくさん存在します


仕事も几帳面に熱心で高学歴高収入
頼まれれば用事も引き受けてくれる
世間では羨ましがられるくらい理想の旦那さん


なのに…人の話を聞かない、話し合いができない
こだわりが強くて譲ることができない融通がきかない


臨機応変な予定外の対応ができない
親としての自覚がない、常識が通じない
適切な距離が保てない
(妻のプライバシーを認めない)

妻の心身の疲労を理解できない…などの状態があり

夫婦として当然の関係性を保てない


心の交流のなさに空虚を感じ
一方的に振り回されることに心身ともに疲弊しても
外から見ると理想的な旦那さんなので

友人などに相談しても
「考えが贅沢だよ」などと言われたりして
誰にもつらさをわかってもらえない

このような状況は
典型的なカサンドラ症候群の状態です


発達障害は生まれつきのものですから
特性自体は変えることができません


しかし、対策を行うことで
夫婦関係が改善していくことはあります

夫婦関係に疲弊し、空虚を感じる原因を知り
受け止めるところから
カサンドラ症候群の改善への道が開かれます

 
発達障害の診断は医師にしかできません

一番理想的なこととしては旦那さんを
大人の発達障害に対応している心療内科か精神科に
連れていくことです

でも最初からこれを行うのは
現実的にハードルが高いです

いきなり何の準備もなしに提案すると
喧嘩に発展して
夫婦関係がさらに悪くなることもあります


まずは状況を整理して
あなた自身が現状を客観的に見られるようになることが
大切です

大人の発達障害は
DVとも関連性があると言われています

もしかしたらカサンドラ症候群かもしれない…??

この文を読んでいただいて思い当たることがある方は
どうぞお気軽にご相談ください


良好な夫婦関係、家族関係は
赤ちゃんを産み育てていく上でとても重要なことです

アロマトリートメントを受けながらの相談も承ります

疲れた心と身体を癒して
これからのことを一緒に考えていきましょう

 

powered by crayon(クレヨン)